地底探検ミュージアム 龍Q館
この施設は、上記名称で公開されています。地下の見学は、完全予約制です。事前にHPから申し込んでいました。私たちが申し込んだのは 地下の「調圧水槽」を見学する基本コース。案内付きで約50分。1,000円/人です。
中川、倉松川、大落古利根川、18号水路、幸松川といった中小河川が洪水で水位が上がった時、洪水の一部をこの地下に流し込み、ゆとりのある江戸川へ放流することで洪水被害を軽減する目的で建設されたそうです。
ところでここがなぜ地下神殿と言われるようになったか。それは写真のように沢山の柱が立っていてまるで神殿のようだから。と、説明がありました。そして、柱の役割は、支えるのではなく重りだそうです。地下に大きな空間を作ると、その周りには地下水があり、その地下水によって浮力が生じ地下水槽が浮き上がってしまうそうです。それを防止するため沢山の重り(柱)が必要になったということです。勿論、案内していただいた方のうけうりです。



いよい地下に入ります。116段の階段を下ります。




こんな広い場所が洪水の水で満たされるのですね。びっくり。地上は建造物などなく、グランドです。


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